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title: レンダリング技術の全貌！未来のファッションを切り拓く
description: 今日は「レンダリング」について、皆さんと一緒に深掘りしていきたいと思います。3DCGを扱う中でよく耳にするレンダリングという言葉、その仕組みや意味をしっかり理解していますか？なんとなく使っている方も多いかもしれません。この記事では、基礎から少し専門的な内容まで、特にファッション業界におけるレンダリングの重要性をお伝えします。すでに3DCGを始めている方も、これから挑戦したい方も、ぜひ参考にしてください！
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# [レンダリング技術の全貌！未来のファッションを切り拓く](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering)

 作成者: [wearware](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/author/wearware)｜2024/12/05 0:00:00

今回は「レンダリング」について、皆さんと一緒に深掘りしていきたいと思います。3DCGを扱う中でよく耳にするレンダリングという言葉、その仕組みや意味をしっかり理解していますか？なんとなく使っている方も多いかもしれません。この記事では、ファッション業界におけるレンダリングの重要性について、基礎的な内容から一歩踏み込んだ専門的なポイントまで分かりやすく解説します。すでに3DCGを始めている方も、これから挑戦したい方も、ぜひ参考にしてください！

目次

1. [レンダリングとは？](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#rendering)
2. [ファッション業界で主流のレイトレーシング](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#Fashion)  
   ・[レイトレーシングの特徴](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#tokutyou)  
   ・[レイトレーシングのエンジン](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#engin)
3. [ニット3DCGの救世主、3Dループ変換](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#Knit3DLoop)
4. [3Dループ変換の仕組み](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#sikumi)
5. [3Dループ変換を使うメリット](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#merit)  
   ・[正確なループ表現](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#seikaku)  
   ・[現物に忠実な糸の毛羽感](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#keba)
6. [レンダリングの特徴を理解して取り入れよう](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/rendering?hs_amp=true#matome)

## レンダリングとは？

レンダリング（rendering）とは、コンピュータが数値データを処理して画像や音声、映像などを生成するプロセスです。特に3DCGでは、光源や色、影や質感を計算して、作成した3Dモデルをフォトリアルな画像や高品質な動画へと仕上げて出力することを指します。レンダリングは映画やゲーム、アニメーション制作などで広く使用されており、高品質なビジュアルを作成するためには多くの計算リソースが必要です。

 

## ファッション業界で主流のレイトレーシング

レンダリングにはレイトレーシング、ラジオシティ、Zバッファ法、スキャンラインなど、さまざまな種類がありますが、その中でもファッション業界において主流となっているのが、レイトレーシングです。

### レイトレーシングの特徴

レイトレーシング（Ray Tracing）は、その名の通り光線を追跡する技術です。光源から発せられる光の量や角度、屈折や反射などをコンピュータでシミュレーションし、現実世界に近い画像や映像を生み出します。影の表現にも優れており、オブジェクトによって遮られた部分が自然に暗くなることで立体感を持たせます。鏡面反射や透明な素材の屈折も正確に計算され、複雑なマテリアルの表現が可能です。この手法はテクスチャマップと組み合わせることで物体の質感がさらにリアルになります。

テクスチャマップついては、こちらの記事をご覧ください。

<https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/texturmap>

[テクスチャマップについて徹底解説！アパレル3Dにおける光学特性の重要性とは？](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/texturmap)

U3Mは3Dのマテリアルに関する情報をひとまとめにしたデータ形式で、バーチャルサンプル作成のためにとても便利です。今回の記事では、その中の光学特性の部分を掘り下げていきたいと思います。

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### レイトレーシングのエンジン

レイトレーシングのエンジンには、Arnold、Octane Render、Blender Cycles、Redshiftなどさまざまなものがあり、それぞれ異なる特性や用途があるため、プロジェクトに応じて選択することが重要です。

#### V-Ray

中でもファッション業界で有名な「V-Ray（ブイレイ）」は、ブルガリアのChaos Group Ltd.が開発したレイトレーシングのエンジンです。多くの3DCGソフトウェアでプラグインとして使用でき、高品質なレンダリングが可能です。V-Rayが対応しているソフトウェアには、3ds Max、Maya、CLO、Browzwear、Style3D、[APEXFiz®](https://www.shimaseiki.co.jp/product/design/software/)などがあり、ファッション業界の3DCGにおける代表的なソフトウェアで使用できるようになっていることが分かります。

Chaos公式サイト（[https://www.chaos.com/vray/application-sdk/fashion-design](https://www.chaos.com/vray/application-sdk/fashion-design)）より

#### Unreal Engine

近年はこのV-Rayのほかに、Unreal Engineもファッション業界の3DCGにおいて注目を集めています。Unreal Engineは米国のEpic Gamesが開発したもので、元々はゲーム用のレンダリングエンジンとして有名でしたが、CLO、Browzwear、Style3Dなどでも対応が開始されています。Unreal Engineは高速でレンダリング処理が可能なことが特徴で、V-Rayでは処理待ちの時間が発生するのに対して、高品位なイメージをリアルタイムで確認することができます。

Unreal Engine公式サイト（[https://www.unrealengine.com/ja/](https://www.unrealengine.com/ja/blog/unreal-futures-become-a-digital-fashion-designer)）より

 

## ニット3DCGの救世主、3Dループ変換

レイトレーシングを用いた3DCGレンダリングは、ファッション業界の布帛製品シミュレーションにおいて高く評価されていますが、ニット製品のように繊細な毛羽感があり、編み目のディテールを表現する必要がある場合には、この手法は不向きであり、業界にとって大きな課題となっていました。そこで救世主として登場したのが3Dループ変換技術です。3Dループ変換は島精機製作所が開発したソフトウェア「[SDS®-ONE APEXシリーズ](https://www.shimaseiki.co.jp/product/design/)」にて対応しているレンダリング方法で、横編機のリーディングカンパニーとして長年培ってきた技術が集約されています。また、この技術は公益社団法人発明協会による令和6年度全国発明表彰において、「デザインデータから編み上がり生地を高精度に表現するニット3Dシミュレーターの発明」として、「発明協会会長賞」および「発明実施功績賞」を受賞しています。（[全国発明表彰｜公益社団法人発明協会](https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/zenkoku/2024/jiii.html)）

 

 

## 3Dループ変換の仕組み

3Dループ変換によるレンダリングは、他のソフトウェアにはない独自の手法です。この方法では、コンピュータ上の3D空間でニットの1目1目のループ（編み目）を物理的に計算しながらCG画像を生成します。一般的な3DCGソフトでは、衣服を再現する際に型紙にテクスチャ（ファブリック）をマッピングしてからレンダリング処理をおこない、目の錯覚を利用してリアルさを高めます。しかし、凹凸や毛羽が多いニットの場合、この方法では限界があり、実際にはニット生地の画像をプリントした服のような見た目になってしまいます。

一方、3Dループ変換技術では、コンピュータ内に仮想的な編み機を用意し、ニットの編成プログラムを使って実際に編み地を作り、全てのループが3D空間内でどこに安定するかを計算することで、本物のニットと同等レベルの高精細なCG画像が自動で生成できる仕組みになっています。

 

こちらから詳しい説明や開発秘話をご覧いただけます。

<https://www.shimaseiki.co.jp/sns/interview/Interview24j_240824.pdf>

[「デザインデータから編み上がり生地を高精度に表現するニットシミュレーターの発明」開発秘話インタビュー](https://www.shimaseiki.co.jp/sns/interview/Interview24j_240824.pdf)

SHIMA SEIKI は、 公益社団法人発明協会による令和 6 年度全国発明表彰において、 「デザインデータから編み上がり生地を高精度に表現するニットシミュレーターの発明」 により、 「発明協会会長賞」 および 「発明実施功績賞」 を受賞しました。

関連リンク

  

 

## 3Dループ変換を使うメリット

3Dループ変換でニット製品のレンダリングをおこなうメリットは主に2つあります。それぞれのポイントを次にまとめます。

 

### 正確なループ表現

前述のように、3Dループ変換では1目1目のループ（編み目）を物理計算しており、隣接するループとの距離、歪み、コース方向（よこ方向）の曲げ、ウェール方向（たて方向）の曲げ、というニットにおける４つの構成要素を考慮したうえでレンダリングがおこなわれます。その結果、ニット特有の編み組織による生地のうねりなどが、リアルに再現されます。下図の左側は3Dループ変換の結果、右側はV-Rayの結果ですが、3Dループ変換結果では編み組織によって生じる引っ張りで波模様が表現されていることが確認できます。特に袖と身頃の裾部分では、編み組織でスカラップが形成されています。レイトレーシングの場合は型紙にテクスチャ（ファブリック）を貼り付けているだけのため、このような表現はおこなうことができません。

### 現物に忠実な糸の毛羽感

3Dループ変換にはスキャンした現物の糸のデータを使用することができるため、現物に忠実な糸の毛羽感が再現されます。V-Rayでもファーの設定で毛羽感を与えることはできますが、プリセットの毛羽をベースにパラメータを調節して設定をおこなうため、目視で現物に近づけるという作業になります。3Dループ変換の場合は、その製品に使用する糸をレンダリング前に設定しておくとその糸を使ってシミュレーションされるので、自動でリアルな毛羽感が表現されます。また、V-Rayの場合、モデル全体に同じ毛羽が設定されるため、ファーマップを使用して色領域ごとに毛羽のパラメータを調整する必要がありますが、3Dループ変換では色領域ごとに違う糸を設定することができるため、必要な部分にだけ自動で毛羽が表現されます。

 

3Dループ変換に利用する糸は、実物の糸をスキャンして利用することもできますし、[yarnbank®](https://yarnbank.shimaseiki.com/ja)というサービスを利用すると無料で糸データをダウンロードすることも可能です。yarnbank®は世界の糸を検索・閲覧・ダウンロードできる、世界初のウェブサービスです。yarnbank®についての記事はこちらでご覧いただけます。

<https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/yarnbank>

[今すぐ糸情報総合WEBサービスyarnbank®に登録すべき4つの理由](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/yarnbank)

糸のオンライン検索の専門サイトがあることをご存知でしたか？　yarnbank®（ヤーンバンク）は、ファッション・アパレル業界の商品企画、資材調達に関わる方の御用達になること間違いなしの、超お役立ちデジタルプラットフォームです。

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ご紹介したように、大変リアルな3Dループ変換が可能なデザインソフトAPEXFiz®について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

<https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/apexfiz>

[リアルなバーチャルサンプルはこれで決まり！企画から生産、ECへの活用まで幅広く役立つデザインソフトAPEXFiz®とは？](https://spotlight.shimaseiki.com/ja-jp/wearware/apexfiz)

ファッション・アパレルの商品を企画する際、どんなソフトを使っていますか？ CLO3D、Browzwear、Optitexをはじめ、おなじみAdobeなど、さまざまなソフトがありますよね。今回は、企画から生産、ECへの活用まで幅広く役立つデザインソフトAPEXFiz®をご紹介します。

 

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## レンダリングの特徴を理解して取り入れよう

レンダリングは、3DCGにおいて重要な役割を果たしています。レイトレーシングや3Dループ変換といった技術を目的に応じて使いわけることで、細かい部分や質感をニーズに合わせて再現することができます。

レイトレーシングは、光の動きをシミュレーションすることで、よりフォトリアルな画像を作り出します。この技術を使うと、テクスチャや影の表現がさらにリアルになり、プレゼンテーションやプロモーションにおいて魅力的なビジュアルを提供できるようになります。一方で、3Dループ変換はニット製品などの繊細なディテールを正確に再現できるため、ニットの企画段階において細部や風合いを確認する際に大変役立ちます。

今後のファッション業界では、これらのレンダリング技術を理解して活用することが競争力を高める鍵となります。この機会にレイトレーシングや3Dループ変換の特徴を深く理解し、ご自身のプロジェクトやビジネスに取り入れてみてください。新しい技術がもたらす可能性を最大限に活かし、一緒に未来のファッションシーンを切り拓いていきましょう。

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