今すぐ糸情報総合WEBサービスyarnbankに登録すべき4つの理由

2022/04/22 10:17:11


皆さん、こんにちは。ファッション・アパレル業界の未来を救うお役立ちサイトwearware(ウェアウェア)です。

早速ですが、糸のオンライン検索の専門サイトがあることをご存知でしたか? 2020年9月にサービスが開始したyarnbank(ヤーンバンク)は、ファッション・アパレル業界の商品企画、資材調達に関わる方の御用達になること間違いなしの、超お役立ちデジタルプラットフォームです。

今回は、yarnbankの魅力と登録するメリットをご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

2020_04_16_illustration

無料で糸を探せるyarnbankとは?

yarnbankは、その名の通りファッション・アパレル業界向け糸のデジタルアーカイブが主体となっています。糸メーカーが作っている糸ブックのオンライン版がデータベースになっているというイメージですね。

よく似た目的のものはあるかもしれませんが、ここまで総合的に、かつ細分化された情報を系統建てて見せているのは、yarnbankだけではないでしょうか。つまり、世界初の糸専門サイトなのです。

個人向けの手芸用糸の取り扱いはしておりませんのでご注意ください。

 

 

では、yarnbankのお役立ち機能について、順番にチェックしていきましょう。

 

検索項目数が多い

yarnbankは、次のような条件で検索することができます。

yarnbankで検索できる項目
  • キーワード
  • サプライヤー(糸メーカー)名
  • 番手
  • 国名
  • シーズン
  • 機能
  • 種類
  • 素材
  • ゲージ
  • 価格帯
  • 特徴
  • 第三者認証

細かな条件で絞り込んだり、糸メーカーを横断して検索することができるのは、とても便利です。

yarnbankで検索

 

全色の生地イメージが見れて、拡大もできる

yarnbankでは、その糸が生地になった場合のイメージ画像が、提供されている全てのカラーバリエーションで確認できます。

yarnbankのイメージ画像

しかも、こうやって画像拡大して細かな風合いを確認することもできます。

yarnbankでスワッチ拡大

糸の情報としては、他にも製品化した場合のイメージ画像や、糸のコンセプトや特徴説明も掲載されています。

海外の糸は外国語で表示されていますが、オンラインですから翻訳するのも比較的簡単なため、実際の糸ブックよりも早く内容を把握できるかもしれません。

 

 

 

糸メーカーへ問い合わせやすい

yarnbankでは、各糸ブックのページから、直接メーカーへ問い合わせることができます。海外の糸メーカーのホームページは通常、各国の言語で構成されていますが、yarnbankでは問い合わせメニューは日本語で準備されているので、初めてのお問い合わせでも安心です。

yarnbankで糸サプライヤーへ問合わせ

 

糸のデジタルデータまでダウンロードできる

糸のデータダウンロードは、おそらくyarnbankの最大の特長です。

糸のデジタルデータとは?

糸のデジタルデータ

糸のデジタルデータとは、実際の糸をスキャナで読み込み、データ化したもの。商品企画時に作成するバーチャルサンプルに活用することができます。

つまり、気に入った糸を見つけると、その場で糸のデジタルデータを無料で「持ち帰り」、即座に自社の商品企画で「お試し」することが可能となります。そのシミュレーション結果次第で、糸を購入するかどうか決めれば良いのですから、余計な買い物や、購入後の「思っていたのと違う」という状況を避けることができます。

いかがですか? こんな素敵なサイトがあるなんて知らなかった! という方は、登録&利用が無料のサービスなので、ぜひこの機会に使ってみてください。

 


では、どうしてyarnbankをオススメしたいのか、その理由をご説明していきましょう。

登録するメリット① 糸探しはコストをかけず楽にできる


ファッション・アパレル業界の皆様は、自社商品に使う糸をどのように決定していますか? いつも使っている定番品に加えて、トレンドものの採用を考えたり、新商品へのチャレンジに踏み切ることもあるかと思います。

そういった場合、通常であれば次のような流れになります。

従来の糸選び


yarnbankを使わない糸選び

この場合、下記のようなことがネックとなります。

展示会場までの移動が大変。
展示会は常に開催されていない。
展示会が延期/キャンセルになってしまった。
そもそも、既知のメーカーしかチェックできなくて、世界的なトレンドや情報をきちんと押さえた上で糸選びができているのか不安。
展示会やさまざまな人を介すると、候補の絞り込みに時間がかかる。
いざ自社商品の企画に落とし込んだ際に、イメージ通りではない場合がある。または、自社商品にぴったり合いそうな糸を探すのが困難。

一方、yarnbankを使うと、こうなります。

yarnbankを使用した糸選び

yarnbankを使用した糸選び

こういったステップを踏むことで、たくさんのことが改善します。

実際に糸を購入する前に、商品企画に照らし合わせて検討できた。
バーチャルサンプルが、より実サンプルに近いリアルさになった。
職場にいながら、いつでも、コストをかけずに糸を探しができるので、スピーディー。心理的にも楽になった。
本当に自社商品に使えそうか吟味してから買えるので、適切な発注がおこなえる。

 

 

 

登録するメリット② コロナ禍に負けない糸選定

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コロナ禍による移動の自粛や規制が少しずつ和らいできたとはいえ、海外の展示会や見本市に気軽に行くにはもう少し時間がかかりそうですよね。そんな中、世界のトレンドを捉えるのは困難な状況かもしれません。

そこで役立つのが、yarnbankです。

yarnbankであれば、オンライン上で糸を探せるので、人の移動は伴いません。

 

登録するメリット③ すぐにバーチャルサンプルに使える

また、糸のデシタルデータを使ってバーチャルサンプルを作ることで、仮想的な「糸のトライアル」が実現します。例えば、次のようなリアルなバーチャル画像が作れます。

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糸データを使ったバーチャルサンプルを作るならば、こちらのソフトがオススメ。yarnbankとセットで使うと最強です。

 

 

バーチャルサンプルについてご存じない方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

バーチャルサンプルは、ECサイトでもよく使われていますよ。

 

登録するメリット④ サステナビリティを考えるならばyarnbank

yarnbankを使うと、サステナブルでエコな企業活動にコミットできます。

yarnbankと活用してサステナブルなモノづくりへ

以前からファッション・アパレル業界では、地球環境への負荷が大きな問題となっています。エコやサステナビリティについては、意識しなくてはと思いつつ、なかなか具体的な行動が取れずにいる方も多いことと思います。おそらく、その理由としては、エコな資源で生産されたものは意外と割高だったり、手間暇がかかったりと、効率的な面でも面倒なことが多いからではないでしょうか。

しかし、yarnbankならば、今日から地球にやさしい活動を始めることができます。

エコや、サステナブルな活動というものは、何も物理的なものを削減したり、リサイクルしたり、リユースするだけに留まりません。モノづくりの方法自体を見直すのも、一つの切り口となるのです。

モノづくりの根本的な問題に切り込むソリューションともなり得るのが、バーチャルサンプルの活用。 実サンプルでのやりとりを最小限にすることで、サステナブルなモノづくりに貢献します!

 

yarnbankに今すぐ登録しよう!

このようにyarnbankは、単なるwebサービスではなく、地球環境保護までを視野に入れた、業界体質を改善へと導く優れたソリューションでもあります。

現在、世界91ヶ国とグローバルに使われているyarnbank。今すぐ登録して、あなたもサステナブルを実践する一員となりませんか?

 

 

糸メーカーもyarnbankに参画しよう!

yarnbankは、新たなオンラインプロモーションの場として、糸メーカーにも注目され始めています。yarnbankに参画すれば、これまで接点を作りにくかったターゲットにもアピールすることができますし、糸ブックをデジタル化して公開することは、サステナブルな企業活動に貢献することができます。

ご興味のある糸メーカー様は、ぜひこちらのページのフォームから問い合わせてみてくださいね。

 

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次回の更新もお楽しみに!

Tags: バーチャルサンプル

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