皆さん、こんにちは。ファッション・アパレル業界の未来を救うお役立ちサイトwearware(ウェアウェア)です。
そこで今回から、バーチャルサンプルを活用した、ファッション業界のデジタル化を促進するためのソリューションを全6回のシリーズでお届けします。第1回目は、ニットウェアのバーチャルサンプル作成の流れを紹介します。
目次
ファッションテックウェビナーシリーズ録画アーカイブ一挙公開!
ファッションテックウェビナーでは、ファッション業界のデジタル化を促進するためのソリューションを全6回のシリーズでご紹介しています。
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バーチャルサンプルってどれくらいリアルなの?
では、ここで問題です。
以下の2つの写真のうち、どちらが本物で、どちらがバーチャルサンプルでしょうか?
アパレル・ファッション業界の救世主、バーチャルサンプルとは?
サンプリングの時間とコストが削減できて、ファッション・アパレル業界をサステナブルにする切り札的存在『バーチャルサンプル』についてご紹介していきます。
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ニットウェアのシルエット作成
SDS®-ONE APEXシリーズでは、シルエット作成には「型紙」を採用しています。型紙によるデザイン表現によって、理想的なシルエットを追求することができます。
- 作成したいアイテムをテンプレートから選択します。
- 寸法表に寸法を入力します。
- 型紙が作成されます。
ニットの型紙は、あらかじめテンプレートが用意されているので、希望に近いものを選ぶことで、簡単に作り始めることができます。また、寸法表に詳細な数値を設定することで、オリジナルの型紙が作れます。ニットの型紙に特化した寸法入力からのシルエット作成は他のCADソフトにはありませんので、SDS®-ONE APEXシリーズのユーザー間では、大変重宝されているようです。
次に、作成した型紙を3Dモデルに着せ付けていきましょう。
- テンプレートからモデルを選びます。
- 生地の風合いを選びます。
- 3Dモデルに着せ付けます。
ニット柄の作成(AI技術による類似柄検索)
糸・ニット素材の展示会PITTI FILATIとは? 新型コロナウイルス蔓延でリアル展示会は見送り決定
毎年1月から3月は、翌年春夏向けの糸・素材の国際見本市が目白押し。PITTI FILATIもそんな大きな展示会の1つです。例年であれば出張参加していても、今年は新型コロナウイルスの影響でリアル展がキャンセルとなってしまい、落胆している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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ジャカードデザイン(ジャカード柄に自動変換)
- ジャカード柄にしたい図案や写真を用意します。
- ジャカード柄に自動変換します。
- 必要に応じて、柄の修正をおこないます。
配色バリエーションの展開(自動配色機能など)
まとめ資料プレゼント
ここまで、ニットウェアのバーチャルサンプル作成の流れやSDS®-ONE APEXシリーズの機能をご紹介してきました。SDS®-ONE APEXシリーズの実際の画面や、作成できるバーチャルサンプルの実例などが盛りだくさんのまとめ資料をプレゼントしています。ぜひ、下記からダウンロードしてご覧ください。SDS®-ONE APEXシリーズのサブスクリプションサービスAPEXFiz®
SDS®-ONE APEXシリーズから、サブスクリプションサービス「APEXFiz®」のご紹介です。SDS®-ONE APEXシリーズと同様、企画・デザインから配色検討、リアルなファブリックシミュレーション、製品の3Dバーチャルサンプルまで作成可能。企画側と生産側をデジタルで繋ぎ、リードタイムの短縮と環境に優しいモノづくりを実現します。
リアルなバーチャルサンプルはこれで決まり!企画から生産、ECへの活用まで幅広く役立つデザインソフトAPEXFiz®とは?
ファッション・アパレルの商品を企画する際、どんなソフトを使っていますか? CLO3D、Browzwear、Optitexをはじめ、おなじみAdobeなど、さまざまなソフトがありますよね。今回は、企画から生産、ECへの活用まで幅広く役立つデザインソフトAPEXFiz®をご紹介します。
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